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坐禅箴 「 一時の出現 」



坐禅箴 9 )


大寂曰く
磨瓦あに鏡を成すことを得んや

まことに磨瓦の鉄漢なる
他の力量をからざれども
磨瓦は成鏡にあらず
成鏡たとひなりとも
すみやかなるべし

南嶽いはく
坐禅あに作仏を得んや

あきらかにしりぬ
坐禅の作仏をまつに
あらざる道理あり
作仏の坐禅にかかはれざる
宗旨かくれず

大寂いはく、如何即是
いまの道取、ひとすぢに
這頭の問著に相似せりといへども
那頭の即是をも問著するなり

たとへば
親友の親友に相見する
時節をしるべし
われに親友なるはかれに親友なり

如何即是
すなはち一時の出現なり



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正法眼蔵第十二巻は 「坐禅箴(ざぜんしん)」でした


親しみを感じる
相手も同じようように
親しみを感じてるだろう

この方程式の正誤如何?
これを考察して思うは
片思いもあるでしょう? でしょうか

ストーカー的片思いは
その現実は笑えない一つの悲惨さですね

現代人は理知的になって
神仏に片思いする事は
減って来たように思えます

では片思い盲恋は減ったか?
と言うと対象を変えて厳然と猛威を振るってる
そのようにも見受けられます


様々な価値観や信念があって
人それぞれ、それでいいのでは?
とも言えます

しかしそれこそが
悲惨の温床ではないだろうか
ある状況・人間関係を前提とした価値観や信念で
それが取り除かれば、後には悲惨のみが残る
と言う怪しげな精神スキームになってるのでは?です


一方、祖師方の精神スキームは
Simple明快ですね


頭頂・眉間・人中・鳩尾と
息をはき身体前面・任脈を下る
息をすい背中・督脈を上る
もって姿勢威儀を正す、あぁ清々する!

一切の状況.境遇.人間関係に関せず
姿勢一本で元気を創出出来うる


状況や孤独に左右されず
いつでもお元気であられる
だからこそ
社会のお役に立つ事も出来ようし
他者にやさしい言葉もかけられる

状況.人間関係から
独立していればこそ
その中に余裕を持って参画出来る


普通はその逆になっちゃう
価値観や信念を大事にして
その結果が思う通りいかず
すさんだ冷たい内面を
構成するのですから

祖師方の思考スキームは
練りに練ったもの
現実の生活から導き出された
超リアルなものであると思われます








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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催


世界には素晴らしい自然
文化・芸術・音楽があります
その国を訪れたり、その国の方を通して
それに出会うのは、貴重な経験です
もし、その国の方から
「日本の何か、紹介してもらえませんか?」
そう問われた時
10分坐禅会を開催するknow-howがあれば
朝夕の薄明かりの時間に行えば
その場は、あまり明瞭には見えませんので
どんな場所でも
幽玄な古寺の坐禅堂の趣です


坐禅の組み方を習得しそれを伝え
鐘を鳴らして始め、鐘を鳴らし終わる
そこには、何の技量高低もありません
だれでも、開催者になれます


それをどう感じるかは、主催者を含め
その坐禅を経験なされた方々
それぞれ本人に属する事で
他が、どうこう言えるものではありません

それゆえに、世界中の誰にでも紹介出来
それぞれが、己を発揮する貴重な場となります


鐘は仏具店で数千円で購入出来ます
それがあれば、世界中何処を旅しても
要望があれば、誰にでも
日本を代表する「世界の文化遺産」を
紹介出来るわけです
日本で、留学生の方へも紹介出来ます

世界には躍動的で
華やかな文化が多々あります

坐禅という「文化遺産」は
まったく異質な印象を受けます
10分とは言え、全く静寂な時間に佇む
己で己自身の身体を駆使する
これは、情報の嵐に麻痺した現代では
とても新鮮に映るかも知れません。



宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )


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