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坐り方の工夫 45


坐り方の工夫 45


[ 質問 ]

手を観てその人の貴賤
部下の有無を弁ずる事が出来るのは、何故でしょうか

[ お答え ]

手は自分の身体の左右にあり
龍虎の臣下のような役割をしている
つまり、手が龍虎の臣下になりうるか否か
をもって、その人の貴賤を弁ずるのである
また、手が完全である者は
龍虎の臣下を得たようなもので、その身体は自然と貴い

逆に手が賤しい者は
龍虎の臣下を得ていないようなもので
自然と下賤である
ゆえに、手を観てその人の貴賤
部下の有無を弁ずる事が出来るのである
しかし、心の清濁によって深く考え知るべきである


......................................水野南北居士(1760-1834)





2019年11月27日01



ガチィ!パリィ!ドンッ!
を継続中でした

左右の脚は胡坐であれ
半跏趺坐であれ、組んで候ですが
本日は、残りの「 腕と手 」の考察です

ドンッ! (鳩尾のしこりを垂直放下)
を続けていますと
何となく腰腹に、身体の首都が移るような
相対的に、その他は過疎化?するような
体感的に「 腕と手 」は軽量化な方向へ

「 腰腹 」 の重量化と、「 腕と手 」 の軽量化

確かにそれは、
臣下の関係と、言えるのかも知れません

その状態で
普段では不自然な
「 法界定印 」 のような手組みをしても
反旗違和感を感じません

これは「 腕と手 」が
気軽に、「 腰腹 」に従ってる証でしょうか



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