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海印三昧 「 直下垂なること 」


海印三昧  21)


不言我起
なるがゆえに我於海中なり

前面も
一波纔動
万波随なる常宣説なり

後面も
万波纔動
一波随の妙法蓮華経なり

たとひ
千尺万尺の糸綸を
巻舒せしむとも
うらむらくは
これ直下垂なることを



20200126102050a1a.jpg






正法眼蔵第十三巻は
「 海印三昧 (kai-in Zanmai) 」でした


大腰筋の張りから
鳩尾→腰腹へと鎮まって行く
これって
内面に既存継続な
印象・記憶の Wiper 作業でしょうか

その場所が頭部でなく
なぜ、鳩尾から下で
ピラミッド形なのか? 不思議です


息を吐きながら
既存な印象 Wiper れば
起こり砕け、砕け起こる
波頭起滅の印象、身近になりけり
でしょうか



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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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