「 火 」 を思う 2
- 2021/08/13
- 07:32

15世紀以降
ことにこの200年の近代科学思想
イコール私達の常識では
火(熱)は、固体・液体・気体の
状態を示すもので
火(熱)が単独で存在するとは思えません
客観的に科学的に
ある意味しらっと環境や他人を見れば
確かにそう見えます
これはモノ(固体・液体・気体)を見るには
はなはだ便利です
しかし私達の日常って
頭や胸部の体温の変化の中に生きてる
というよりは
充実感や感動の熱、がっかり感の冷たさ
そんな魂的、目に見えない火(熱)の中で
私達は生きてる
たぶん誰もがそうなのでは、と思えるのです
近代科学思想の常識では
火(熱)がモノを離れて、例えば身体を離れて
存在する事はありません
しかし私達は無意識で
モノに依存しない身体に依存しない火(熱)の中に生きてます
これを意識化してみる、と言うわけです
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