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教のごとく修行すれば











正法眼蔵 辨道話( 47)


又、経書をひらくことは
ほとけ頓漸 ton-zen 修行の
儀則 gi-soku ををしへおけるを
あきらめしり、教のごとく修行すれば
かならず証をとらしめんとなり

経典を読む意味
それは、修行の進め方を知るためです
What it means to read the scriptures
It's to know how to proceed
with the ascetic practices.
それに沿って修行すれば
必ず道が開けるのです
If we practice accordingly.
We will find a way.

いたづらに思量 si-ryo
念度 nen-do をつひやして
菩提 bo-dai をうる
功徳に擬せんとにはあらぬなり

頭の中で考えても
Thinking it through in my head
どうにもなりません
nothing good can come of this






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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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