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行 持  下  「 石 上 」



正法眼蔵 行 持  下
 「 石 上 」

石頭大師は
草庵を大石にむすびて
石上に坐禅す
昼夜にねぶらず、坐せざるときなし
衆務を虧闕 ki-ketu せずといえども
十二時の坐禅かならずつとめきたれり


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 ( 石頭希遷禅師 は
 (  [ 700-790 唐代 ]
 ( 大きな石の上に草庵を結びます
 ( 石の上で、坐禅をするためです
 ( そして、身体を
 ( 坐禅の十字架で貫きます
 ( 集団生活の責務は果たし
 ( 自由に委ねられた時間は
 ( すべて石上にありました
 ( 呪縛されし迷情が必要とする
 ( 成仏解放のための
 ( 「 慧可断臂 eka-danpi 」 の一刀
 ( それを送り届ける事を、責務とされたのです







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佐々木正巳

Author:佐々木正巳
青葉坐禅堂



宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )

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