行 持 下 「 骨を換ふる 」
- 2020/10/25
- 01:56
正法眼蔵 行 持 下
「 骨を換ふる 」
あくる日、にわかに
頭痛すること刺がごとし
その師、洛陽龍門・香山宝静禅師
これを治せんとするときに
空中に声有りて曰く
「 此れは乃ち
骨を換ふるなり
常の痛みに非ず 」
( 「 南へ行くべし 」
( 二祖慧可大師は、天神の声を聴きます
( そして翌日、刺すような頭痛が起こります
( 師である、洛陽竜門・香山宝静禅師が
( これを治そうとしますが、その時
( 空中から声がしました
( 「 これは普通の痛みではありません
( これは骨を換えているのです 」

( この一節は、?? です
( 刺すような頭痛 が
( 骨を入れ替えてる状態を意味する
( それってどういう事ですか? です

( 慧可大師は
( 「 南へ行くべし 」 という声を聴きます
( この時点で慧可大師は
( 面壁坐禅の法を授けてくれる
( 達磨大師に、まだ会ってません

( 過去に会ってて
( それを受け入れ、それが心魂に沈み
( それは、それ独自の生を営みだす
( 記憶は、そのものから離れても
( 独自の生を営める、それはありえるかも

( しかしこの時点で
( 慧可大師はまだ、達磨大師に会ってません
( それは、その後の事です
( ・・・ 仮定として
( 慧可大師は以前、達磨大師に会ってた

( いつ、お会いしてたのでしょう
( 地上生・80年として、1120/1200
( 地上生でない
( 欲界・霊界・神界 一千年?
( そこで、縁を結ばれておられた
( そのような事は、ありえるでしょうか

( 「 骨を入れ替える 」
( 身体を創り直す? って事でしょうか
( 私達の骨は、だいたい三か月で
( 新しい骨に入れ替わってると
( 全身が新陳代謝してるので
( 幾年ぶりに会う友人は
( 以前会ったその人とは
( まったく違う身体になってます

( 幾十年ぶりに会えば
( ?? て、感じるかも知れませんが
( 2、3年ならだいたい似てるはずです
( 「 遺伝子が変わらないからです 」
( これが今のものいいです
( でもそれは建築の概要で
( 表情や雰囲気、微妙なオーラ
( それには、別の何かが関与してるはずです

( まるちゃんは、永遠に
( 脳天気な小学生ですが
( 普通の女の子は、9歳の時と
( 19歳の時、結婚されたらその後
( お母さんになったらその後
( 子供が巣立ったらその後
( そして、静かな晩年と
( 表情や雰囲気、微妙なオーラ
( どんどん変わってゆきます
( 遺伝子が身体のすべてを
( 規定してるとは、とても思えません

( 時々刻々と、新陳代謝して
( 新たな身体が構築されてく
( その中で微妙に変化してゆく
( 表情や雰囲気、微妙なオーラ達
( 何が関与してるのでしょう
( 目には見えない 「 心魂 」
( それが関与してるのは、明白です

( この一節で、慧可大師は
( 「 南へ行くべし 」 という声を聴きます
( 今生で、達磨大師に
( まみえる事が決定的となったのです
( 目には見えない縁 enisi が
( 地上界に顕現します
( すなわち、物質化します
( 縁 enisi が目に見えるものとなるのです

( それと、慧可大師の骨が
( 一晩で入れ替わる事は、どう関連してるのでしょう
( 慧可大師が
( 達磨大師にお会いする、このような事案? は
( 霊界や神界と言う
( 非物質で目には見えない世界でも
( その上層部? が関与なされてるはずです
( 決済がなされてるから、実行される
( そう推測するのが、自然です

( 上とか、下とかじゃなく
( 神界にも、位階があって
( それぞれ役割・使命があるはずです
( そう考える方が、自然です
( お二人の出会いには
( 神界の上層部が関わってた

( 神界の上層部は、考えたはずです
( 実際の出会いの前に
( 慧可大師が、達磨大師を理解出来るよう
( その正法眼蔵・面壁坐禅を
( 受け入れられるよう
( そんな身体に、創り直す必要があると

( それ故、通常の
( 新陳代謝の変化の
( 幾十倍・幾百倍の働きかけが
( 慧可大師の身体に向けられた
( その働きかけが尋常じゃなかったから
( 「 にわかに頭痛すること刺すが如し 」
( だったと

( このような、劇的な変化
( 実は、この2020でも
( 何気に、どこでも起こってる ?
( 「 が ん 」 と言う病の
( 最大の要因は、「 ストレス 」 です。
( これは新潟大学の安保先生の指摘です
( でも、ストレスでガン細胞が増えるわけはなく
( 実際は、ストレスで免疫系がしょぼんして
( ガン細胞を駆逐出来なくなるから ・ ・
( それを実証的に証明されたところが
( 安保先生の業績と言われています

( 目に見えない
( 心魂的・精神的なものが
( 生体を劇的に変化せしめる
( ガン細胞を駆逐出来なくなると
( それからどうなるか ・ ・
( これは、どうでもいい昔話しでしょうか
( いや、リアルな人生の現実です
( 多くの人生を、巻き込みます

( ガンのメカニズム知れば
( 精神的なものが如何に
( 良い方向にも、悪い方向にも
( 劇的な変化をもたらすか ・ ・
( これは、恐ろしき現実です
( 理解不能な
( 慧可大師の 「 刺すような頭痛 」
( そこには、目には見えない
( 劇的な神的なものが、働きかけてたはずです
.