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行 持  「 附 法 」




正法眼蔵 行 持  下
 「 附 法 」


初祖は
釈尊第二十八世の附法なり
道にありてより
このかたいよいよおもし
かくのごとくなる大聖至尊
なほ師勅によりて
身命をおしまざるは
伝法のためなり、求生のためなり

 ( 達磨大師は
 ( 釈尊から二十八代目にあたり
 ( 仏道にとって重要な人となりました
 ( このような聖人が
 ( 師の命に従い中国へ渡ったのは
 ( 法を伝え、人々を救うためでした



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 ( コンパスで円を描きます
 ( 円を先に考えると
 ( コンパスの動きや角度(姿)は
 ( 円により規定されてる、とも言えます



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 ( 身体を十字架にかける
 ( まるで幾何学のシミュレーションのよう
 ( この坐禅の行
 ( 大昔に誰かが恣意的につくった
 ( そうも考えられます
 ( しかし釈尊以来何代にも渡り
 ( この法が受け継がれて来たわけは
 ( コンパスの動きや角度(姿)は
 ( 円により規定されており
 ( その動きや角度(姿)は
 ( 必ず同じものになる、坐禅の姿も
 ( それと同じ方程式になってる
 ( そう考えますと、辻褄が合います



20200915SS00003.png

 ( ここに私がいます
 ( 私は六本の座標軸に貫かれます
 ( 私は世界の中心に
 ( 位置したことになります
 ( 六本の座標軸を土星の距離まで
 ( 伸ばすことが出来ます
 ( 中心から球面まで土星の距離の
 ( 一個の球体がイメージ出来ます

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20200915SS00004.png

 ( これは中学生でも出来る
 ( 幾何学の遊びです
 ( しかし、このお遊びが何故出来るのでしょう
 ( 自分を座標系の中心に置いたからです




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 ( 土星の距離までの
 ( 巨大な球面が私を取り巻いています
 ( その中心に
 ( ちっぽけな私が佇んでいます
 ( これをリアルにイメージすると
 ( がっかりして意気消沈するでしょうか
 ( 逆です、とても勇気づけられます
 ( このリアルなイメージは
 ( なにゆえに体験出来るのでしょう
 ( 自分を座標系の中心に置いたからです







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佐々木正巳

Author:佐々木正巳
青葉坐禅堂



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