行 持 「 をしむべからず 」
- 2020/09/10
- 08:14
正法眼蔵 行 持 下
「 をしむべからず 」
をしむでのちに
なにもののためにかすてんとする
おもくかしこからん
なほ法のためにをしむべからず
いはんや卑賤の身命をや
( 身命を惜しんでも
( それからが問題です
( 身命を惜しんで
( どうしようと言うのでしょうか
( 賢い人なら静謐坐禅の中へ
( 身命を捧げるのがいいのです
( 卑賤の身なら尚更です

( 子供の頃
( 歌うことが苦手でも
( 音楽の時間みんなに合わせて
( 楽しく歌ってたような
( 身中に4本6本の座標軸を置き
( それを楽譜みたいに
( 中心へ向けて、歌をうたえば
( その歌が中心の静謐へと
( 流れて行くような感じがでます
( のぼせが下がります

( 普段の生活からは
( 「 捧げる 」 は???ですが
( 楽譜に合わせて歌うこと
( 身命を捧げる、その実際は
( その歌の献上なんだ

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