行 持 「 事君事親 」
- 2020/09/07
- 10:40

正法眼蔵 行 持 下
「 事君事親 」
いまだかくのごとくの
聖君の化にあはざる
百姓のともがらは
いかなるを事君とならひ
いかなるを事親とならふと
しらざれば、君子としても
あはれむべきものなり
親族としてもあはれむべきなり
( 天があり、地があります
( その間で人は、何が出来るのか
( そのリアルお手本を
( 漢の高祖や魏の太祖は
( 身をもって示されました
( その本人に出会えなかった人は
( 君に仕えるとは、どのような事か
( 親に仕えるとは、どのような事か
( 知るすべもありません
( 仕えたとしても、考をなしたとしても
( 重くなるばかりで、哀れです

臣となれるも子となれるも
尺璧もいたづらにすぎぬ
寸陰もいたづらにすぎぬるなり
( 一尺の宝玉、大事な時間
( 「 仕える 」 とは
( その宝蔵を開く、Face recognition
( 顔認証ゲートのようです

( 落差 979m
( ギアナ高地のエンジェルフォール
( 流水は気化し熱化し、天へ帰化します
( 中心へ加速する
( 落下の摂理に流水は仕えます
( 直径1mの球体の皮相
( その四方六方から
( 中心へと落下すると
( 50cm 後には中心へと至ります
( 球体の直径を∞ に設定すると
( ∞ な滑走路が敷かれます
( 祖師方は
( この ∞ な滑走路を
( 身中中心方向へ表象し
( 確保なされてます
( ゆえに確信をもち
( 落下加速度に「 お仕え 」
( することが出来るのでしょう
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