FC2ブログ

記事一覧

行 持  「 一日不食 」




行 持   35 )

百丈山大智禅師そのかみ
馬祖の侍者とありしより
入寂のゆふべにいたるまで
一日も為衆為人の勤仕なき日あらず

 ( 百丈懐海禅師は、以前
。。馬祖道一禅師の侍者をなされていた時から
  亡くなる日の夕べまで
  一日たりともお掃除などの作務を
  なされない日はありませんでした

かたじけなく、一日不作一日不食の
あとをのこすといふは、百丈禅師
すでに年老臘高なり

 ( かたじけないことに
 ( 「一日なさざれば、一日食らわず」 は
 ( 百丈禅師がすでに千秋修行の後
 ( 年老いてからのことです。

なほ普請作務のところに
壮齢とおなじく励力す
衆これをいたむ、人これをあはれむ
師やまざるなり。つひに作務のとき
作務の具をかくして、師にあたへざりしかば
師、その日一日不食なり

 ( 道場の作務の時は
 ( 若い僧と同じように働かれました
 ( 皆心配しましたが、師は止めませんでした
 ( そこで、箒や鎌など道具を隠しましたが
 ( 師はその日、食事をとられませんでした

衆の作務にくははらざることを
うらむる意旨なり、これを百丈の
一日不作一日不食のあとといふ

 ( 一緒に働けない事を
 ( 心よしとはされなかった
 ( これが百丈禅師の
 ( 一日なさざれば一日食らわずの由縁です

いま大宋国に流伝せる臨済の玄風
ならびに諸方の叢林、おほく百丈の玄風を行持するなり

 ( 大宋国に広まった臨済の宗風
  各禅道場のありようは
  多くが百丈禅師の宗風を受け継いでいます




20200628SS00001.png







沢木老師の言葉に
「 去年死んでても文句も言えんくせに 、aho は、黙っちょれ! 」
辛辣きわまる物言いです

人生五十年とすると
私はもう、一回り ( 12年 ) おまけです
12年前に 「 さようなら、です。 」
してても不思議じゃなかった

入寂のゆふべにいたるまで
みんなと共に働ける事は、奇跡と言えます
百丈禅師のように
入寂のゆふべにいたるまで
そんな風に、熱く生きていける方は
とても、豊かな人生だと思われます





.

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
-----------------------------------


「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催


世界には素晴らしい自然
文化・芸術・音楽があります
その国を訪れたり、その国の方を通して
それに出会うのは、貴重な経験です
もし、その国の方から
「日本の何か、紹介してもらえませんか?」
そう問われた時
10分坐禅会を開催するknow-howがあれば
朝夕の薄明かりの時間に行えば
その場は、あまり明瞭には見えませんので
どんな場所でも
幽玄な古寺の坐禅堂の趣です


坐禅の組み方を習得しそれを伝え
鐘を鳴らして始め、鐘を鳴らし終わる
そこには、何の技量高低もありません
だれでも、開催者になれます


それをどう感じるかは、主催者を含め
その坐禅を経験なされた方々
それぞれ本人に属する事で
他が、どうこう言えるものではありません

それゆえに、世界中の誰にでも紹介出来
それぞれが、己を発揮する貴重な場となります


鐘は仏具店で数千円で購入出来ます
それがあれば、世界中何処を旅しても
要望があれば、誰にでも
日本を代表する「世界の文化遺産」を
紹介出来るわけです
日本で、留学生の方へも紹介出来ます

世界には躍動的で
華やかな文化が多々あります

坐禅という「文化遺産」は
まったく異質な印象を受けます
10分とは言え、全く静寂な時間に佇む
己で己自身の身体を駆使する
これは、情報の嵐に麻痺した現代では
とても新鮮に映るかも知れません。



宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



----------------------------------

文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )


YouTube はこちらでした。
https://www.youtube.com/channel/・・・・








.

最新記事

カテゴリ