行 持 「 わきを席につけず 2 」
- 2020/06/22
- 07:36
行 持 33 )
「 四十年わきを席につけず、一味参究す 」

40年間、横にならなかった
心身を、どのように運用なされたか?
大いに興味がわきます
普段、何となくな自分
それが三つに分かれたと推測されます
誓いを立てられた ( 意思 )
そして坐禅をなされたわけですが
垂直と水平と言う幾何学的純粋 ( 思考 ) は
常に発動なされてる
さらに、死をも覚悟なされてたとすると
身体への執着はなかった思われます
その時の ( 感情 ) を察すると
むしろ、身体から自由になって
お気軽フリー感があったと想像されます

1.意思は、覚悟の上
2.思考は、垂直と水平あるいは力の拮抗と言う
個人を超えた普遍思考
3.感情は、身体の束縛を受けず
心情が三つに分かれて
それらがそうなったら
それはお元気になられる事でしょう
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