行 持 「 夜半に衣鉢を正伝す 」
- 2020/06/17
- 05:36
行 持 28 )
黄梅の会に投じて
八箇月ねぶらずやすまず
昼夜に米をつく
夜半に衣鉢を正伝す


六祖慧能( eno )禅師は、
黄梅山弘忍禅師のもとに参じます
八ヵ月間不眠不休
昼夜にお米をつかれた
そして、夜半に
弘忍禅師から衣鉢を受け
正法を継がれた
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早暁、三時頃に起きて
一仕事して、また床に戻ります
目はすっかり覚めてます
手を法界定印に組み
背中の肩甲骨をよせるのと
両手親指の合わせとで綱引きして
休んでるけど、筋肉を on にしてみる
お外にはまだ、お昼の喧騒はなく
残夜の静けさが広がってる
筋肉を on にしなかったら
不眠症な感じでしょうか
筋肉が on ですと
暁明清浄がとても染み入ります
六祖慧能( eno )禅師が
寝ないで肉体労働をなされた
寝ないで筋肉を on にすると
魂は逆に、身体から解放されると
推測されます
これは、指示するものと
指示されるものが分離するから
でしょうか
ここで ? は
ではスポーツと、禅僧のそれとは
どこに違いがあるんでしょう、です
スポーツの場合
魂は、身体から解放されて
歓喜歓声を体感なされる
禅僧は
魂が、身体から解放されて
森羅万象の暁明清浄を体感なされる
ともに、ライブ体験と言えます
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