行 持 「 種 子 」
- 2020/05/13
- 09:12
行 持 9 )
しかあればすなはち
一日の行持
これ諸佛の種子なり、諸佛の行持なり

「 そこで神妙にしてなさい! 」
これに即答出来る、 「 One ! 」 と応じれる
これが出来るのは
理解力の問題ではなく
身体のシステム・インフラの問題、と言えます
大相撲の横綱に、棒高跳びの棒を差し出し
「 全力で頑張りましょう! 」
そう述べても、為すすべなしです
名寿司店の親方
競泳飛び込み台へ誘って、下を指さし
「 全力で頑張りましょう! 」
そう述べても、為すすべなしです
お辞儀して前傾して、両股関節を押さえて
その状態で鳩尾を伸ばす、逆V字の大腰筋を張る
鳩尾が伸びる、次に
上の前歯の裏 ( Agito )に舌を付ける
そうしますと、胸部と頭部に連動・張りがつくれます
股関節から頭部まで
ギターの弦のように一本の張りができる
これを適度に張るのは、「 調弦 」に似てます
職業では 「 調弦師 」さん
これが縦線で横線はと言うと
肩甲骨、その間、そこに数ミリの
「 よるテンション 」 をかける
これが神妙行持の前提となる
身体のシステム・インフラ と言えます
自分にしか見えない
自分でしか出来ない
この身体十字システムの育成
これが道元禅師の教育プログラム
その中核と思われます
( 個人的には
頭をシャンとするため
「 はちまき 」 実証中でした )
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