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光 明 「 皮肉骨髓 」




光 明   15 )



佛道に修證する尽十方界は

髑髏形骸、皮肉骨髓なり



2020年04月13日03





正法眼蔵には
何が書かれてるのでしょう?
「 出身の活路 」が書かれてる

家にこもりっきり
それでは息づまっちゃう
お外で新鮮な空気を吸わなきゃ
となります


威儀( 姿勢 ) を正す
お辞儀して両股関節を押さえ
そのまま鳩尾を伸ばして
大腰筋をはる、張力を引き出す
この垂直の張力に沿って
はく息は下り、すう息はのぼる

これだけの事ですが
身体 ( 髑髏形骸、皮肉骨髓 ) を
そのようにコントロールしてる時

その思考と身体は
すこし距離をおいてる
主従一体なんだけど
主 ( 思考 ) と 従 ( 身体 ) は
すこし離れてる ( 出身の活路 )

身体からすこし離れることで
思考は、新鮮な空気に触れます





「 明瞭な意識にとって
  思考は魂の生活の中を流れ去る
  印象・気分・感情等の
  奔流のただなかの一つの島である

  魂の舟を思考の島へ
  漕ぎ着けることが出来れば
  激しい感情の嵐の中にあっても
  確固とした平安をえることが出来る 」

.....................Rudolf Steiner [ 1861 - 1925 ]





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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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