空 華 「 眼中花 」
- 2020/03/24
- 11:35
空 華 53 )
しるべし、十方佛の
実ならざるにあらず
もとこれ眼中花なり
十方諸佛の
住位せるところは眼中なり
眼中にあらざれば諸佛の住処にあらず

眉間・人中・鳩尾と
身体に沿って息を吐く
息を吸う時は背面を上がる
呼吸法と言えば呼吸法ですが ・・
これは地球と言う星に
一本、垂線を打ち込んでる
記念碑を立ててる、とも言えます
「 とも言えます 」 これは
どうとでも言えます、とも言えますが
どう云うかで
心魂の立ち位置が変わってくる
それは言えます
地球と言う星に
一本、垂線を打ち込んでる
記念碑を立ててる
そう云う時、その心魂は
少し身体から離れてます
向き合うことで、離れてます

身体は塔の石材で
「 私 」 は、その設計者であり建設者
正法眼蔵の「 眼 中 」は
二つの目の事ではなく
一本の威儀をさしてる、一塔建築をさしてる
そしてそれは、眼 中 花
「 花 」 だと言うのですから
道元禅師や祖師方のプレゼンは
オシャレなことです
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