空 華 「 華亦不曽生 」
- 2020/02/27
- 07:07
空 華 28 )
空花は実にあらず
余花はこれ実なりと学するは
佛教を見聞せざるものなり
空本無華の説をききて
もとよりなかりつる
空花のいまあると学するは
短慮少見なり
進歩して遠慮あるべし
師いはく、華亦不曽生
この宗旨の現成
たとへば華亦不曽生
花亦不曽滅なり
花亦不曽花なり
空亦不曽空の道理なり

「 不曽生 ( Katute 生 zezu ) 」
誕生日をもって
この生のスタートとする
これが何となくな常識です
この一節の意は、誕生日以前は
今とは違うかたちの生を営んでいた
存在の核「 私 」は
1,000年前 2,000年前
それ以前から継続して来てる

受肉のスパンは
ほぼ1,000年 との事ですので
前回、平安時代に受肉してたとすると
江戸時代の方は
私達の子孫であり
今回の受肉から見ると
私達のご先祖でもある ・・
この image Simulation は
感情を豊かにしてくれます
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