空 華 16 )
ひとたび
空花やみなば
さらにあるべからず
とおもふは小乗の見解なり
空華みえざらんときは
なににてあるべきぞ
ただ空花は所捨と
なるべしとのみしりて
空花ののちの大事をしらず
空華の種熟脱をしらず

正法眼蔵 第十四巻「 空 華 」でした
ちゃむいなぁ ・・
って、こごえていても
貴重な四季の移ろいって思えます
すぐ消えゆくし
一方、心中の意志感情思考は
そう客観的には映りません
無条件にその信者になっちゃう
心中流れ行く
意志感情思考に対しても
それが四季のうつろいのよう
実感される
そうなるためには何をすべきか
そうも問えます
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