空 華 「 森羅をあつめて 」
- 2020/02/08
- 06:58
空 華 10 )
佛にあらざれば
花開世界起をしらず
華開といふは、前三三後三三なり
この員数を具足せんために
森羅をあつめていよよかにせるなり

正法眼蔵 第十四巻「 空 華 」でした
三千年に一度 咲く花
優 鉢 羅 華 Uharake
七色の宝石は
熱をえて宝石の水に
宝石の水は
熱をえて宝石の水蒸気へ
宝石の水蒸気は
熱をえて何かへ宿る以前の
色彩そのものへ
この 「 色彩そのもの 」 の時空
三千年間おられた
Uharake さんのふるさと
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