海印三昧 「 功あり、これ絶気にあらず 」
- 2020/01/31
- 07:30
海印三昧 37)
万有なる前程後程
その功あり、これ絶気にあらず
いはゆる一盲引衆盲なり
一盲引衆盲の道理は
さらに一盲引一盲なり
衆盲引衆盲なり
衆盲引衆盲なるとき
包含万有、包含于包含万有なり
さらにいく大道にも万有にあらざる
いまだその功夫現成せず、海印三昧なり

正法眼蔵第十三巻
「 海印三昧 (kai-in Zanmai) 」
ラスト一節でした
早朝静かに坐してみる
色々頭重しでも
腰腹中心に求心力 image すれば
上から下への流れは確保出来ます
あぁ、すっきり爽やか!
そのような
功( 結果 )は得る事能わずですが ・・
ビジネスならば
商流の中に存続して行くが大事
そんな理でしょうか
坐禅修行では
頭痛の種は尽きないでしょうから
安心して頭中から真下へ落下せしめん
すっからかん、なっても
次々新たな頭痛現れけり
A.........close な頭痛に苛まれるのと
B.........Open な頭痛に出会い続けるのと
なんか B.の在り様は
大河の如し、大海の如しです
私は、B.がいいですね
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