海印三昧 18)
法の起なるゆえに
不対待相なり
また滅と滅と
相待するにあらず
相対するにあらず
滅も初中後滅なり
相逢ふては拈出せず
意を挙すれば便ち有ることを知るなり

正法眼蔵第十三巻は
「 海印三昧 (kai-in Zanmai) 」でした
普通にみる風景
元気な時みる景色
落ち込んだ時みる風景
同じ景色なのに違うのは何故?
[ 意を挙すれば ] したら、こう見えます
それが祖師方の Report でしょうか
[ 意を挙すれば ]
威儀を正し、気が腰腹に静まる
この Report は
その時に見える風景描写でしょうか
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