FC2ブログ

記事一覧

海印三昧 「 意を挙すれば 」


海印三昧  18)

法の起なるゆえに
不対待相なり
また滅と滅と
相待するにあらず
相対するにあらず

滅も初中後滅なり
相逢ふては拈出せず
意を挙すれば便ち有ることを知るなり



20200125124220460.jpg





正法眼蔵第十三巻は
「 海印三昧 (kai-in Zanmai) 」でした


普通にみる風景
元気な時みる景色
落ち込んだ時みる風景
同じ景色なのに違うのは何故?

[ 意を挙すれば ] したら、こう見えます
それが祖師方の Report でしょうか

[ 意を挙すれば ]
威儀を正し、気が腰腹に静まる
この Report は
その時に見える風景描写でしょうか






.

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
-----------------------------------


「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



----------------------------------

文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










.

最新記事

カテゴリ