海印三昧 9)
此の法滅する時
我滅すると言はず
まさしく不言我滅のときは
これ此法滅時なり、滅は法の滅なり
滅なりといへども、法なるべし

正法眼蔵第十三巻は
「 海印三昧 (kai-in Zanmai) 」でした
「 此の法滅する時 」
この [ 法 ] は法律のそれでなく
出来事・ものこと・出会い
存在全般の意でしょうか
いろいろ失くすものがあります
スマホ失くしたら困ります
身近な人との別れはもっときついし
それでも
「 我滅すると言はず 」
普通は滅してしまう
滅入ってしまいます
とは言え、また盛り返せる
線路は続くッ!でしょうか
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