海印三昧 「 不言我起 」
- 2020/01/23
- 13:04
海印三昧 5)
起時唯法起
この法起
かつて起をのこすにあらず
このゆえに、
起は知覚にあらず知見にあらず
これを不言我起といふ
我起を不言するに
別人は此法起と見聞覚知し
思量分別するにあらず
さらに向上の相見のとき
まさに相見の落便宜あるなり
起はかならず時節到来なり
時は起なるがゆえに
いかならんかこれ起なる、起也なるべし

正法眼蔵第十三巻は
「 海印三昧 (kai-in Zanmai) 」でした
身中に、Dynamic さ感得出来れば
この身に森羅万象が
小さく Copy and Paste されてる
そんな予感が持てるかも知れません
身体前面( 任脈 ) に沿って
はく息が腰腹へ静まって行く
これも一本調子を改めストリンジェンドにしてみる
「 加速度的に静まる 」

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