坐禅箴 28)
縁に対せずして照らす
この照は照了の照にあらず
霊照にあらず、不対縁を照とす
照の縁と化せざるあり
縁これ照なるゆえに
不対といふは、
遍界不曾蔵なり破界不出頭なり
微なり、妙なり、回互不回互なり

正法眼蔵第十二巻は、「坐禅箴(Zazen Sin)」 でした
宏智禅師の
「 縁に対せずして照らす 」
これに対し、道元禅師の解説でした
縁結びの神様と言えば、出雲大社
縁切り寺と言えば、鎌倉の東慶寺?
良縁/悪縁とは「人間関係」系でしょうか
宏智禅師の
「 縁に対せずして照らす 」は
人間関係に関した事じゃなく
自分の感覚知覚と
どうお付き合いして行こうか系
でしょうか
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