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坐り方の工夫 74


坐り方の工夫 74


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背筋は一本ですが、その内実は
front...下りの任脈 back....上りの督脈
この前面/背面
2面張り合わせで構成されてる ・・・
この先人の観察レポートを精査してみよう! でした

この企画の背景は
上半身を如何に立てるか?
ここから人生を切り開いて行こう!
この基本戦略があると言えます

雲をなし、雨と下る
地にて日に照らされ天へ上り、また雲を成す

滞る事なき運行で
雲水さん達は良き日月過ごしけり、でしょうか
このスキームを背筋にトレース出来まいか?

前面/背面、2面張り合わせですが
着目点は、、上下の折り返し点ではないか?
この仮説検証です


2020年01月07日03



下って上る
その繰り返し循環とも見えますが
下りと上りは
まったく異質なものではないか?
折り返し点で、一度消滅して
別物として方向転換してるのでは

折り返し点の「 点 」
点とはこれ如何です
点は実はこの世のものに非ず、でしょうか

「 点 」 は、体積も面積も
お持ちになられてない
目に見えたら、それは球かあるいは円です
「 点 」は、精神的理念でしょうか

この理念を精査しますと
この理念は生きた理念だと気づきます
「 点 」へ接近せんとすると
彼は、何処までも内(中心)へと逃げます
まるで
「 消灯を宗とする 」 かの如しです


任脈/督脈の下り上りは
その下端/上端で共に一度点化してる = 消灯してる
これが一つの推察です

そしてこれは実際の体感に
合致するよう感じます

頭がパッとしない、さっぱりさせたい
頭頂から眉間・人中へ
そして鳩尾の下方ベクトル
この任脈を機能せんとする時
その帰着点・腰腹に
この世のものに非ずな「 点 」をイメージしますと
よく下るよう感じます

この「 点 」は、消灯点と言うより
なんでも受け止めてくれる
「 天 」あるいは「 大海 」 のようでもあります

下るものが下りきった時
転じて、背面の上昇気流
無から立ち昇るが如しです

そしてこれは
摩訶不思議な秘術に非ず
純粋な幾何学的思考から
必然的に導かれる体感対応、のようでもあります

先祖帰りせずとも
高校生レベルの思考認識で
純粋に「 点 」の特性をトレース出来れば

そしてそれを腰腹においてなせば
任脈/督脈の下り上り、それが滞る事なく巡り

日々色々あるけど
我が内は新々健全なり!
そんな強きご人格、形成出来るのでは、でした






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佐々木正巳

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