坐禅箴 「 法界の表裏 」
- 2020/01/07
- 07:25
坐禅箴 20)
坐禅箴は
大宋国慶元府太白名山天童景徳寺
宏智禅師正覚和尚の
撰せるのみ仏祖なり
坐禅箴なり道得是なり
ひとり法界の表裏に光明なり
古今の仏祖に仏祖なり
先仏後仏、
この箴に箴せられもてゆき
今祖古祖
この箴より現成するなり
かの坐禅箴は、すなはちこれなり

正法眼蔵第十二巻は 「坐禅箴(Zazen Sin)」でした
任脈を下り、督脈を上る
しかしこの循環円相を
感じれど知覚しないようしよう!
「 感じれど知覚しない 」
へんな表現ですが ・ ・
離島に住んでた時
はぶさんが、よく庭先にご出場
見れども見ず、です
この「見ず」は
私はあなたに関わる気はないですよ
の意思表示でしょうか
先日バスの最後尾に乗車
途中の高校バス停から
どどっとお乗りになり
廻りは皆女子高生に
聞こえども聞かず、見れども見ず
あなた方に関わる気はないですよ
の意思表示でしょうか
任脈・督脈の Down/Up
この坐禅坐相の中に
天地荘厳が己を開示するなら
これに対してもまた
野生動物に対し
触れちゃいけないように
感じれど知覚しないようしよう !
でしょうか
関わらない事で
対象は安心して己を開示す
天地荘厳が己を開示するなら
結果往来でしょうか
.