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坐り方の工夫 71


坐り方の工夫 71


心気は内に満ちていないと
面上に脱してしまう
脱すれば、面上に油を塗ったような光を生じる

これを、心気面上に脱して万事尽きる、と言う
このため、諸事が安定し難い
これを日昳の潤色と言い、大凶である
また、心気が丹田に満ちる時は
顔一面に現れる光がまるで日の出のようで
面色は自然と豊かで、勇壮の気がある
これを心気丹田に在って万事を為す、と言う


...............水野南北居士(1760-1834)



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息を吐き任脈を下る
息を吸い督脈を上る
一円相をトレースしよう!

あぁして、こぅしてたら
( 不安定化の実験から )
坐り方の工夫が、こう推移でした

タワマンElevatorの下り上り
文章として読むとそんな感じで
実際の体感はと言うと
円相のよう感じます、なにゆえか?

その体感を精査して見ると ・ ・
下りの端、腰腹で上りへ転じる
その「 転換点 」は
円弧をなして転じる、と感じられます
上りの端、頭頂の転換点も然り
でしょうか

単線ローカル線の
座席逆にしての折り返し
というより
車で車線をぐるりして
Uターンな感じに近しです


「 息使い 」から観察しますと
はく・吸う、その転換点が
円弧を描くような感じです

転換点で加速度が付くようにも
感じられます

はく・吸う、その転換点で
加速度感を創出出来る

あぁして、こぅして来て
このReportなので
どなたも、そうそう分かる分かる
とはならないのかも、ですが

この体感は
螺旋を舞いながら宇宙を飛翔す
太陽系みたいで、元気さを感じます






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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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