坐り方の工夫 68
- 2020/01/02
- 13:06
坐り方の工夫 68
一なる背すじを
Down&Up な二系統へと
「 因数分解 」 しよう!
それって何か意味あるんですか?です

是は、合気道の藤平光一先生の
「 臍下の一点に心をしずめる 」
あるいは、肥田春充先生の
「 聖中心に心をまとめる 」
この研究にご縁のある方には
身近な問題提起のよう思われます
この Down&Up な二系統は
背すじの表裏ですが実は
「循環円相」を描いているのでは
この「円相」を描くが
何故、各先生方の「中心感」へと結びつくのか
その推論はこうです
「 円相 」 を描く事と
「 中心感 」 は同時進行同時現出なのでは?
この推論の原典は
Rudolf Steine r(1861-1925) 先生の
「 点と円の秘儀 」 からでした
点 (中心点) は、円周から導かれる
円周は、点 (中心点) から導かれる
一本の背すじを
2系統循環へと分割すると何故か
その円相感から中心感が浮かび上がる
これは理論であり同時に、体感可能な体験ですね
諸先生方は皆の健全なるを願い
「中心感覚」をご指導なされた
その同じ体感を

息をはき
頭頂・眉間・人中・鳩尾と身体前面を下り
息をすい、身体背面を上る
この単純な円相トレースからも
十分引き出されるのでは、でした
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