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坐禅儀 「 不張不微なるべし 」



正法眼蔵「 坐禅儀 」  6)


舌は、かみのあぎとにかくべし
息は鼻より通ずべし
くちびる・歯あひつくべし
目は開すべし、不張不微なるべし



2019年12月25日01


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正法眼蔵 第十一巻「 坐禅儀 」


舌は上歯茎の裏側に付けとく
別に何と言う事のない所作です

上歯茎の裏側(Agito)は
唾液線のPointにあたり
ここを押さえるは
免役系の重要要素な唾液分泌量
それを左右するでしょうから
心身安定の一助になる事が推測されます

「息は鼻より通ずべし」
これも別に何と言う事ない
所作と言えばそうですが
吹奏楽者に多くの可能性あるように
息の吹き方には多くのVariation
あるのかも、と推測されます


個人的に今取り組みしは
身体前面の縦線・任脈に沿い息をはく、です
[ 頭頂→額→眉間→Agito→鳩尾→腰腹 ]

繰り返しReportする所です


これも別に何と言う事ない
所作と言えばそうですが
天空に根をはり、上から下へ
天から地へ姿勢を構築すると言う
image付加しますと
何かすごっ豊かな気になる

このいい意味の勘違いがいいですね
勘違い(そんな気がする)を
コントロール出来たら
日常生活では、ほぼ超能力でしょうか






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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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