坐り方の工夫 55
- 2019/12/09
- 06:26
坐り方の工夫 55
銀椀に雪を盛り
明月に鷺 ( ro ) をかくす
類してひとしからず
混こんずるときんば処を知る
...........「 宝鏡三昧 」
...................洞山良价禅師 ( 807- 869 )

銀椀に雪を盛る
インスタ映えな、行列店の「かき氷」ですか?
洞山禅師は「 宝 鏡 」 と言う言葉で、何を示されたのか
本日の仮説検証です
この鏡は、
☆ この身(皮膚)の事
☆ この鏡(皮膚)は、表裏二鏡
☆ 表鏡(表皮)は、外界を映してる
☆ 裏鏡(裏皮)は、表鏡の鏡像を身中へ伝えてる
☆ ある人(私)の外見は
4回変換( 鏡像化 ) された、外界の鏡像となる
1) 外界→表鏡(表皮)
2) 表鏡→裏鏡(裏皮)→内面化
3) 内面→裏鏡(裏皮)
4) 裏鏡(裏皮)→表鏡(表皮)=外見
数分後には書いた本人もお忘れな、箇条書きです
文章はお忘れでも、残る印象は ・ ・
鏡面が、しゃんッ!としてなかったら
外見内見・外界内界とも、歪んでしまうは必定哉と
昔の灯台守に習い、時々刻々
鏡面 ( 皮膚形姿 ) をしゃんとせねば、でした
.