坐り方の工夫 36
- 2019/11/15
- 08:43
坐り方の工夫 36
普段何気に見上げてる
青空・曇り空・雨空
秋の空・冬の空・早朝の空・夕焼けの空
たまに拝する深夜の星空
その天の「 蒼 穹 Sókyu 」を
反対側から見てみようSimulation、その続きでした

股関節の押さえ・大腰筋の伸ばし
意図的に偏在された鳩尾(みぞおち) のしこり
それを垂直放下しよう!その流れで
鳩尾(横隔膜)を蒼 穹 Sókyu とみなし、それを真上から見てみよう!
そんな流れでした
このSimulation してて気付くのは
普段、外に向ける視線ですが
身体の内側、例えば眉間のちょっと奥あたりから
鳩尾 (横隔膜) 方面へ視線を設定する事は可能なんだ

とは言え 目の前が見えなくなる、わけではなく
その視線のまま車の運転も出来ますので
これって視線と注意の中間な感じでしょうか
単なる注意じゃないのは
現実の場所方向を見る、って実際の視線が定められる
しかも、その Root が身内?なので
なんとなく神妙な感じ、貴いものの前でひかえる感じがします
自分は貴くなくとも、貴いものの前にいる
そんな態度をとると、貴いものの影響がして来るよう
これって尊い事かもしれない
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胸は神の宮である
したがって、広く、正しく、豊かである時は
神がこの宮におられるに等しい
ゆえに、六根がその神にしたがうので
自然と心が豊かになる。
..................................水野南北居士(1760-1834)
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