古仏心 「 巴 鼻 」
- 2019/10/18
- 07:21
正法眼蔵「 古仏心 」 3 )
圓悟禅師いはく
稽首す、曹谿、真の古仏しるべし
釈迦牟尼仏より第三十三世は
これ古仏なりと稽首すべきなり
圓悟禅師に
古仏の荘厳光明あるゆえに
古仏と相見しきたるに
恁麼の礼拝あり
しかあればすなはち
曹谿の頭正尾正を草料して
古仏はかくのごとく
巴鼻なることをしるべきなり
この巴鼻あるはこれ古仏なり

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正法眼蔵第九巻は、「 古仏心 」 でした
「 巴 」 音読みは、ハ
訓読みは、ともえ・うずまき
その意は、
象をも飲みこむほどの
伝説上の巨大な蛇との事です
巴のような鼻とは
これは何を意味なされて述べられたのか?
本日の仮説はこうです
直径2cmの管(鼻)に、毎分1ℓの空気が流れてる
この管を直径1ミクロンに、代えてみたらどうなるだろう?
とんでもない気圧になるのかな?
さらにその直径を、その千分の一へとしたら
それは空気ではなくなり
イメージとしては、火に光になっちゃうかも
只今、不安定な板に坐り
腰力→←腹力 その集約力、それを研鑽中でした
そんな事して
何か意味あるんですか?です
下腹部の筋力を鍛錬して
一点集約に視点を合わせる
これって、鼻道をどこまでも細めて
巴鼻なる呼吸をするに同義哉と
そして火や光のような息を得て、どうするの?
様々な事に関心が持てる
同情できる温かい熱を保持する
そこへ繋がるのかなと