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坐り方の工夫 15



坐り方の工夫 15


言葉の上での綱渡りはあっても
実際する事はない哉、です

こちらの図は
荷重の平衡って、左右でとってるのでは?
と言う仮説検証です

歩行やrun、打つ投げる
岩登りのような高度な動作も
左右連携、左右荷重変化に
その醍醐味あるのかな?です

こちら図では
補助具の棒を左右に御持ちです

2019年10月09日01



今回、坐り方の工夫では
この平衡補助具の棒を
身体の前後に構えしは如何
でした

そう、画鋲坐りとか
逆正四面体なイメージで
地球に点接した時
その平衡を腹力→・←腰力と言う
前後相対する力線拮抗から
導きだそう!でした


これは非日常な
バランス平衡の取り方です
実際、実験なされてみると
これが如何に非日常か
実感なされる事かと


何故、非日常なのかな?
と問うてみると ・・
この補助棒を前後に構え
平衡をとってたら
前に進まないでしょう!です

動きが控え目
お能や弓道ですら
平衡を前後にとってたら
何も出来なくなっちゃう

平衡を
腹力→・←腰力と言う
前後均衡拮抗から導く

これはいかにも
禅ぽい感じがします
立ち止り、「今」に帰還す

身体変化では
強制的に上半身の力が
排除されちゃうような




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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


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090-7325-5711



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