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心不可得 「 勤学なるべし 」




正法眼蔵「 心不可得 」 8 )


恁麼いはんに
徳山さだめて擬義すべし

当恁麼時
もちひ三枚を拈じて
徳山に度与すべし
徳山とらんと擬せんとき
婆子いふべし、過去心不可得
現在心不可得、未来心不可得
もし又徳山
展手擬手せずは一餅を拈じて
徳山をうちていふべし
無魂の屍子、茫然なること莫れ

かくのごとくいはんに
徳山いふことあらばよし
いふことなからんには
婆子さらに徳山のためにいふべし

ただ払袖してさる
そでのなかに蜂ありともおぼえず

徳山も
われはいふことあたはず
老婆わがために
いふうべしともいはず

しかあれば、いふべきを
いはざるのみにあらず
とふべきをもとはず

あはれむべし、婆子・徳山
過去心・未来心、問著・道著
未来心不可得なるのみなり

おほよそ
徳山それよりのちも
させる発明ありともみえず
ただあらあらしき造次のみなり

ひさしく
龍潭にとぶらひせば
頭角蝕折することもあらまし
頷珠を正伝する時節にもあはまし

わづかに吹滅紙燭をみる
伝燈に不足なり

しかあれば、参学の雲水
かならず勤学なるべし
容易にせしは不是なり
勤学なりしは仏祖なり

おほよそ心不可得とは
画餅一枚を買弄して
一口に咬著嚼尽するをいふ




555.jpg


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「 絵に書いた餅 」
は、食する事能わず
と、続くわけですが ・・


食する御餅は
食する前、作られてて
そして、作られる前
どう作るか?
レシピイメージが
既存に確立してなきゃ
でしょうか


参学の雲水は
何に対して勤学するか?





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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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