心不可得 「 自家の窟籠 」
- 2019/09/22
- 12:35
正法眼蔵 「 心不可得 」 1 )
釈迦牟尼仏言
過去心不可得,現在心不可得、未来心不可得
これ仏祖の参究なり
不可得裏に
過去・現在・未来の窟籠をえん来せり
しかれども
自家の窟籠もちゐきたれり
------------------------------------------------------------------
正法眼蔵 第八巻は
「 心不可得 」でした
ぼぉーッとしてると
後で問題が起きちゃう
なのでいつも
あれこれ考えちゃう
& ぱっと浮かんで来る
思考心情も多々ありで
心模様はいつでもお忙しい限りです
それはそれとして
威儀を正す事、坐禅の如し
坐り方の工夫
本日一案はコチラ

王さんの一本足打法ならぬ
一本足な「 画鋲禅 」
鳶職人さんが
高層階の鉄骨の上サクサク歩かれる
同じく針一本の上、揺れずに坐り致そうか
そして、この実際ですが
イラスト通りな感じになかなかなりません
どうならないかと言うと
針の太さが直径50cm 位哉
よっこいしょ&どっすん&どっしり
そんな感じ
それを補助してくれる
それがこんな
「 不安定坐具 」


実際坐りますと板は斜めに
そして自由に揺れます
揺れるからこそ
一点の支点を確保せんとす
一点の支点を確保せんとす
これは
画鋲の針をどんどん細くしてく
そのイメージからも誘導できるよな
.