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心不可得 「 自家の窟籠 」




正法眼蔵 「 心不可得 」 1 )



釈迦牟尼仏言

過去心不可得,現在心不可得、未来心不可得

これ仏祖の参究なり

不可得裏に
過去・現在・未来の窟籠をえん来せり
しかれども
自家の窟籠もちゐきたれり



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正法眼蔵 第八巻は
「 心不可得 」でした

ぼぉーッとしてると
後で問題が起きちゃう
なのでいつも
あれこれ考えちゃう

& ぱっと浮かんで来る
思考心情も多々ありで
心模様はいつでもお忙しい限りです



それはそれとして
威儀を正す事、坐禅の如し

坐り方の工夫
本日一案はコチラ

2019年09月21日08


王さんの一本足打法ならぬ
一本足な「 画鋲禅 」

鳶職人さんが
高層階の鉄骨の上サクサク歩かれる
同じく針一本の上、揺れずに坐り致そうか

そして、この実際ですが
イラスト通りな感じになかなかなりません

どうならないかと言うと
針の太さが直径50cm 位哉
よっこいしょ&どっすん&どっしり
そんな感じ

それを補助してくれる
それがこんな
「 不安定坐具 」


2019年09月18日01


2019年09月18日03


実際坐りますと板は斜めに
そして自由に揺れます


揺れるからこそ
一点の支点を確保せんとす

一点の支点を確保せんとす
これは
画鋲の針をどんどん細くしてく
そのイメージからも誘導できるよな





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プロフィール

佐々木正巳

Author:佐々木正巳
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「国際交流のための坐禅会」

(ご希望に合わせ随時開催・参加費無料)

2006 東京国立博物館(上野) にて開催
2006~2015 仙台国際センターにて毎月開催
2022 ~  仙台 国見にて随時開催



かつて馬祖 baso の会 e に参じてとふ
「 如何是仏 nyoga-zebutu 」と
馬祖いはく
「 即心是仏 sokusin-zebutu 」と
法常このことばをききて
言下大悟 gonka-taigo す




法常禅師 Ho-zyo zenzi が
馬祖 baso 禅師の坐禅道場で
静かにお坐りになられてる
傍目にそのお姿は、静止してて
水面静まりけり、死人のように見えます
その死んだ水面に、天地が語りかけます
陽光星辰は一瞬も滞らず、その歌を奏でます

法常禅師はある時
馬祖禅師にご質問なされた
「 仏とは、どのようなものですか 」

馬祖禅師が答えます
「 坐禅においては、心が仏となります 」






宮城県仙台市青葉区国見5-6-18
( 5-6-18 kunimi Aobaku Senndai )


仙台にお越しの折は
気軽にお寄り下さいませ

ご連絡先はコチラでした!
090-7325-5711



師 沼田 勇 先生 



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文章を通しての師

Rudolf Steiner 先生
Kōdō Sawaki
沢木 興道 老師 ( 曹洞宗 )










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