一顆の明珠 「 酔酒の時節 」
- 2019/09/04
- 11:28
正法眼蔵「 一顆の明珠 」 36 )
酔酒の時節に
玉をあたふる親友あり
親友にはかならず
玉をあたふべし
玉をかけらるる時節
かならず酔酒するなり

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酔ってて
何を述べたか憶えてない
これは大問題です!
翌朝翌日
シュンとなるは必定です
さて
この「酔ってる」と「酔ってないの」基準一線
どこに求めようか?
衣裏を鏡とし内側を視す
天空で道徳の視の十字架に
かけられしが如しです
シュン×1,000倍にならん
でしょうか
道元禅師の基準値は
そこにあるんですか?
これを苦行ととるか
玉ととるか、どう受け止めるか
しかし、考えようでは
シュン×1,000倍にせんとする視が
この身を貫きにけり
圧倒的ものとお友達になってる
これは目出度い事
やはり玉であろうか? でしょうか
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