正法眼蔵 「 一顆の明珠 」 14 )
尽十方
といふは
逐物為己
逐己為物の未休なり

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神妙
威儀を正し
己を他と観る如し
客観的に
これを外に向ける
は、何気してますが
客観的に
これをこの身に向ける
お馬さん
御するが如し
それを習うには
この身が
いやな事しないと
でしょうか
神妙
威儀を正す事
坐禅の如し
これは
この身にとっては
初めから楽し話しに非ず
でしょうか
一方
心魂を鍛える
それにはとてもよろし
でしょうか
.