正法眼蔵「 一顆の明珠 」 7 )
雪峰も
衆のなかに
すぐれたりとおもひて
門下の角立なりとほめき
ころもは
ぬのをもちい
ひとつをかへざりければ
もも、つづりにつづれけり
はだへには
紙衣をもちゐけり
艾草をもきけり
雪峰に
参ずるほかは
自余の知識を
とぶらはざりけり
しかあれども
まさに師の法を
嗣するちから弁取せりき

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深くうなずく
すごいィ!と
その価値の中に
深くうなずく
あとつぎ
あとを継ぐとは
その価値を感受出来うる
それに等し、でしょうか
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