行佛威儀 「 火焔同転法輪 」
- 2019/06/19
- 08:47
正法眼蔵「 行佛威儀 」 84 )
爲三世諸佛
説法する火焔
又転大法輪すやいなや
玄沙も
いまだいはず
転法輪はこのときなりと
転法輪なしといはず
しかあれども
想料すらくは
玄沙おろかに
転法輪は法輪ならんと
会取せるか
もししかあらば
なほ雪峰の道にくらし
火焔の
三世諸佛のために
説法のとき
三世諸佛立地聴法すとは
しれりといへども
火焔転法輪のところに
火焔立地聴法すとしらず
火焔転法輪のところに
火焔同転法輪すといはず
......

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水は
水の時、水なり
氷の時は?と言うと
本来の
いるとこから
離れているので
それは水の死であると
行佛威儀、坐禅の如し
そう
姿勢を正すと
なんかこり固まりそう
では
ありますが
実際はと言うと
姿勢を
正していない時
心魂は身体に埋没して
凝り固まってらっしゃる
現実は
逆になってる
なんで
逆になるんだろう?
ですね
神妙姿勢を
正そうする時
はく息すう息で
姿勢の骨格をつらんとす
心魂は
固体(身体)に住さず
気体(息)に住されてる
ちょっぴり
死から離れけり
でしょうか
.