行佛威儀 「 迷頭認影 」
- 2019/05/10
- 08:31
正法眼蔵「 行佛威儀 」 47 )
行尽明尽
これ強為の為にあらず
迷頭認影に大似なり
廻光返照に一如なり

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強くないたいッ!
コレって↑
負けてたまるか魂ィ!
に似たり哉、でしょうか
悪くはないけど
他に手はないだろうか?
と言う問いですね
振り返って見れば
どぉでもいい事?
through
すれば良かったのに
です
北辰一刀流と言う
剣の流派があります
北辰は北極星の事ですが
お名前を聞いただけで
一刀両断の剣が
真上(北辰)から振って
来るよな、ですね
一方、道元禅師の
剣?はと言うと・・
剣や薙刀の長さ
それが極端に短い!
と申しますか、
ゼロを通りこして
マイナス剣先?になってる!
そぉ、振り落とす剣が
身体の外を通るでなく
身体の内側を通る!
その上、二刀流の倍
四刀同時&均衡剣?
になってる

あたまくんなぁ
もやもやするなぁ
その敵は外におらず
「敵は、本能寺にあり。」
敵は我が身の内にありと
明確確定する
「 迷頭認影 」の術でしょうか
舌をちゃんと
歯ぐきに付けて
歯と唇を合わせる
これを心静かにすると
この口密だけで
腹筋と腰の押しが
起動するようなです
坐禅の剣は
道具もないし
目にも見えない
けれども真摯神妙
こころ静かになせば
迷頭を十分
cut 可能な
十字剣の太刀筋は
明らかに
身中に形成出来得る
そして
その太刀筋は
静かで洗練されてて
廻光返照に一如なり
そぉ、
その剣は
光で出来てるようだ
でしょうか
.