行佛威儀 「 従法行住坐臥 」
- 2019/04/26
- 11:13
正法眼蔵「 行佛威儀 」 34 )
従法生にあらず
従法滅にあらず
従法見にあらず
従法聞にあらず
従法行住坐臥にあらず
かくのごとくの儻類
かつて法の潤なし
行佛は本覚を愛せず
始覚を愛せず
無覚にあらず
有覚にあらずといふ
すなはちこの道理なり


------------------------------------------------------------------
骨格・筋肉・呼吸
そして血行を駆使し
身中に十字補助線を描く
それが実感を伴っている
これって↑一つの体育
一つのメソッドですよね?
と言う問いです
はい、
明確な「対象」有する
OneMethodでしょうか
「対象」は何か?
これにより心身の運用は
微妙に違ってくるだろう
これは推測されます
「対象」が
☆ゴルフのボールなのか?
☆野球のボールなのか?
☆左官職人さんの壁塗りか?
☆板前さんの包丁研ぎか?
「対象」は何か?
「対象」は
☆十字補助線の具体化、とすると
それに合った
心身の構え・運用は
坐禅という
造形行為に帰着してゆく
これが
道元禅師が坐禅をすすめる
所以でしょうか
十字補助線と坐禅造形は
リンクしている
この一節の意は
従来一般既存の
体育Methodからは
( 従法行住坐臥からは )
十字補助線サイトへは
辿り着けないでしょう
あしからず
との意、でしょうか
.