行佛威儀 「 行佛一中 」
- 2019/04/12
- 08:38
正法眼蔵「 行佛威儀 」 21 )
この得道は
極大同小、極小同大の
超佛越なるなり
大の有にあらざる
小の有にあらざる
疑著ににたりといへども
威儀行佛なり
佛佛の道趣する
盡乾坤の威儀
盡大地の威儀
ともに不曾藏を
界と參學すべし
界不曾藏なるのみには
あらざるなり
これ行佛一中の威儀なり
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「 中心へ滅し、周辺よりいずる 」
自然や社会の在り様
己の心身その在り様も
多様な方程式が
パーティーなさってる
とは言え
現実を生きるこの心身
これをどう治めて行くのか?
これは切実な問いですね
言葉や理論を
読んで知っても
それほど効果は
出ないんじゃないか?
多くの先人達が
坐禅に取り組みしは
イミフメな悟りや真実を
得るためじゃなく
日常に翻弄されんよぉ
己を再構築したいなぁ
て言う
Simpleな動機だったよな
ですね
「 中心へ滅し、周辺よりいずる 」
何言ってるんですか?
ばはしですが
骨格・筋肉・呼吸・血行
この全身を駆使して
この文言をトレースすると
点・一点・中心が定まると
円周、現実には身の廻りが
生き生きと立ち上がって来るような
ですね
.