行佛威儀 「 花開のごとし 」
- 2019/03/17
- 03:19
正法眼蔵「 行佛威儀 」 11 )
佛量は一隅なり
たとへば
花開のごとし
心量を挙来して
威儀を摸索すべからず
擬議すべからず
心量は一面なり
たとへば世界のごとし
一茎草量
あきらかに佛心量なり
これ行佛の蹤跡を
認ぜる一片なり
一心量たとひ
無量佛量を包含せりと
見徹すとも
行佛の容止動靜を
量せんと擬するには
もとより
過量の面目あり
過量の行履なるがゆえに
不中なり
使不得なり
量不及なり

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一隅に咲く、一花の如し
震災( 3.11 )の夜は
こんな星空が
頭上に展開してるんだ?
て、非( Arazu )日常が
上下広がってたような
ですね
一花は、
千年前もそして今も
いつでも
日常と非日常を
同時になさってるのかも
そぉ、地上と天空(hosibosi)が
つながってる呼応なさってる
シャキッ!と
身体ん中に十字を描く
道元禅師の教育は
威儀を正そう!は
天空との呼応ゆえ
日常を超えてるんかも?
ですね
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