行佛威儀 「 果然として 」
- 2019/03/14
- 08:21
正法眼蔵「 行佛威儀 」 9 )
吾亦のゆえに
師勝なり
汝亦のゆえに
資強なり
師勝資強
これ行佛の明行足なり
しるべし
是佛之所護念と
吾亦なり汝亦なり
曹谿古佛の道得
たとひわれにあらずとも
なんぢにあらざらんや
行佛之所護念
行佛之所通達
それかくのごとし
かるがゆえにしりぬ
修證は
性相本末等にあらず
行佛の去就
これ果然として
佛を行ぜしむるに
佛すなはち行ぜしむ

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「 力は、加速度的に用いる。」
そんなもんですか?て
全然ピンと来ませんが
頭からの下方垂線
これに対して垂直に交わるよう
腹筋で水平線を引く
こんな事して
何か意味あるのかな?
ですが
この一種の思考も
その描線を加速度的になすと
単なる思考が
自ら力を持つ生きた「理念」
になるような、
そんな感じもしますね
果然として
佛を行ぜしむるに
佛すなはち行ぜしむ
果敢に思考を
トレースして行くうちに
それが生きた理念となり
その理念自体が力を発揮する
確かにありえるかも? でしょうか
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