即心是仏 「 霊知 」
- 2019/03/03
- 03:48
正法眼蔵「 即心是仏 」 5 )
いはゆる
苦楽をわきまへ
冷暖を自知し
痛癢を了知す
万物にさへられず
諸境にかかはれず
物は去来し
境は生滅すれども
霊知はつねにありて不変なり
此霊知
ひろく周遍せり
凡聖含霊の隔異なし

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道元禅師はこの一節を
「外道」の知見として
紹介されてます
「霊知はつねにありて不変なり」
これを
頭の骨格(知)で終わらせず
身体の骨格にする
それが「道」であると
これが道元禅師の
立ち位置でしょうか
その「道」を
プレゼンしなければ
それは「外道」だと
XYZの3ライン
それぞれが垂直に交差してる
美しい空間理念です
それを身体の中に取り組むと
それが生きた理念になる
問題は、↑ココです!
霊知を外に
見るのではなく
威儀を正そう!と
身体の内に取り込むと
垂直交差の
XYZの3ラインが
XYZの3つの輪になる?
無限?端てがない?
それでいて
閉じてる、輪になってる
閉じてる、輪になってる
それは、「個」になってる
と言う感じでしょうか
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