仏性 「 当 知 」
- 2019/01/23
- 09:06
時節若至の道を
古今のやから往々におもはく
仏道の現前する時節の向後に
あらんずるをまつなりとおもへり
かくのごとく
修行しゆくところに
自然に仏性現前の時節にあふ
時節いたらざれば
参師問法するにも
辦道功夫するにも
現前せずといふ
恁麼見取して
いたづらに紅塵にかへり
むなしく雲漢をまぼる
かくのごとくのたぐひ
おそらくは天然外道の流類なり
いはゆる欲知仏性義は
たとへば当知仏性義といふなり
当観時節因縁といふは
当知時節因縁といふなり

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正法眼蔵「 仏 性 」 24 )
[ 時節若至 ] もし時節至らば
まずは身体もそこそこ
心痛心配事もまずはない
外は寒いけど、お部屋ん中は寒くはないし
お日様の光もいっぱい入ってる
さぁ、坐禅の形をかりて
身を正そうぉか 「 坐禅しよか! 」
て、尾てい骨がジャッキUP するよう
二つ折り座布団調整、もぞもぞ
おっ、尾てい骨が膝より高いと
背を正すが堅固になるですね
こうする↑気になる実際してみる
これが、↓
[ 時節若至 ]もし時節が至らば
その時節と言う事ですので
佐々木君、坐禅しよか! 威儀を正そうか!て
道元禅師の趣意はいつもクリアですね
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