仏 性 「 風火の動著 」
- 2019/01/20
- 06:04

往往に古老先徳
あるいは西天に往還し
あるいは人天を化道する
漢唐より宋朝にいたるまで
稲麻竹葦のごとくなる
おほく風火の動著を
仏性の知覚とおもへる
あはれむべし
学道転疎なるによりて
いまの失誤あり
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正法眼蔵「 仏 性 」 17 )
何時に起きても
まっずは何気
お部屋の電気付けちゃう
世界が見えるのは光のお陰
とは意識せんですね
さっらに
見るものすべて
光で浮かび上がりしもの
光そのものは見る事能わず
でしょうか
意識表象の中
良くも悪くも暮らしてます
運動も大事ですが
胸中腹中へ気を静める
そんな静坐なればこそ
意識表層その裏のバックライト
それって在るよね、ですね
人の話しを聞いてる時
お話しの内容(風火の動著)
それも聞いてるけど
その方の、言葉の行間の深み
そこに耳傾けてみる、でしょうか
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