摩訶般若波羅蜜 「 百 草 」
- 2018/12/22
- 12:04

観自在菩薩の
行深般若波羅蜜多時は
渾身の照見五蘊皆空なり
五蘊は色受想行識なり
五枚の般若なり
照見これ般若なり
この宗旨の
開演現成するにいはく
色即是空なり
空即是色なり
色是色なり空是空なり
百草なり万象なり
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正法眼蔵「摩訶般若波羅蜜」 4 )
南の島へ行くと
植物も昆虫も鳥さんも
その色彩はvividで目が覚めるような
ですね
光そのものは
見る事出来ませんが
光が色彩を生み出してる
それは分かるよな、です
血液さんは
全身を巡ってるらしい
て知識では知ってても
血行の循環を淡くでも
意識する事はまずないですね
呼吸のin/out、その呼気はく息と
血行の戻り・静脈をリンクさせる
これって↑どぉ言うこぉ?
です
神妙とか畏敬とか
宗教的?精神的?イメージを
具体的に体現しようとすると
こうなる、でしょうか
静脈は文字通り
胸中への血行の戻りです
実際意識化は出来ませんが
胸中へ静まって行く = 神妙になる
このようなイメージと
吐く息を合流させると
静脈が鼓舞されたよう
そんな感じがしますね
で、改めて
それって何ばしちょるん? です
南の日の光が
vividな色彩を生み出すように
息と血流と言う身体の根幹へと
意識の光を当ててるんですね
普段は思考や感情気分
心身の表層にばかり光を当ててる
で、豊かっちゅうと
どんなもんかな?ですね
息と血流と言う
身体の根幹へと
意識の光を当てると
それこそ根幹から色彩を
得るこっ出来るよな、ですね
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