弁道話 「 末代悪世 」
- 2018/12/15
- 17:32

とうていはく
この行は、いま末代悪世にも
修行せば証をうべしや
しめしていはく
教家に名相をこととせるに
なほ大乗実教には
正像末法をわくことなし
修すればみな得道すといふ
いはんや
この単伝の正法には
入法出身おなじく
自家の財珍を受用するなり
証の得否は
修せんもの自ずから知らんこと
用水の人の冷煖を
自らわきまふるがごとし
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正法眼蔵 「 弁道話 」 56 )
過去・今・未来
こう↑並べてみると
今は過去の結果なので
今は変えられんわにゃ?
て、思えて来ます
未来・今・過去
こう↑並べてみると
今が未来を創るんで
大いに希望が湧いて来ます
彫刻・建築は
[ 過去→今 ] に関連し
音楽性は
[ 今→未来 ] に関連してる
て言われてます
気の及ばん時を経て来た
と言えばァ!
今のこの身体かにゃ?ですね
坐禅の形( 彫刻・建築 )は
変える事能わずな
[ 過去→今 ] を象徴してるよな
筋肉系・神経系・
呼吸系・血流系
これらの相互リンク構造
とんでも時間の産物やけん
どぉもこぉもならへんッ!
でしょうか
しかし
それらの相互リンク構造に
音楽性( 今→未来 )が付加されると
未来・今・過去が仲よぉ
均衡協調するよな?ですね
今は末代悪世と
すんだ事うらんでも
はじまらんけん
未来・今・過去まるごと
仲よぉしよかァ!な坐禅哉
筋肉系・神経系・
呼吸系・血流系
これらの相互リンク構造
ここに音楽性を加味しよかァ!
ですね
.