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弁道話 「 大宋国 」


Utagawa Hiroshige 1201 1818


正法眼蔵 「 弁道話 」  46 )


又まのあたり
大宋国にして見しかば
諸方の禅院みな
坐禅堂をかまへて
五百六百、および
一二千僧を安じて
日夜に坐禅をすすめき

その席主とせる
伝仏心印の宗匠に
仏法の大意をとぶらひしかば
修証の両段にあらぬむねを
きこえき

このゆえに
門下の参学のみにあらず
求法の高流、仏法のなかに
真実をねがはん人
初心後心をえらばず
凡人聖人を論ぜず
仏祖の教えにより
宗匠の道をおふて
坐禅弁道すべしとすすむ




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坐禅の文化が、宋の時代
中国において隆盛を誇ってたと
このレポートから推測されます

道元禅師は
この文化を日本へ
移管せしめんとなされてる

そして
それから800年
今はどうかと言うと
ちょんまげ帯刀で歩く方
まず見かけん!に似て
坐禅する文化は、
この東アジアではもぉ
流行らんよぉなってもうた
でしょうか
次に坐禅が流行るのは
どのエリアだろうか? です








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